私が好きになった人たちは。2

初めてのLIVEはJUKE BOXでした。今思うとあのツアーから関ジャニ∞第2期の始まりだったように思います。特に音楽に対しての姿勢がガラッと変わる。空気で感じた関ジャニ∞の強みというのを今でも覚えています。それからというもの私は関ジャニ∞を追い続けてきました。今回は関ジャニ∞の音楽性について私なりの分析を書いていきます。関ジャニ∞は演歌デビュー。そこから大阪色の強いガヤガヤ。そして迎えるズッコケと無責任ヒーローのヒット曲。LIFEから始まるバンド体制。関ジャム開始で更に強まる楽器色。

関ジャニ∞は全員が歌ができるわけでも、全員が作詞作曲をするわけでも、全員がプロ並みな楽器演奏をするわけでもありません。でも誰かが出来ないことを補いあえる。そして自分のできることはとことん突き詰めて、まるで初めから役割分担されて組まれたグループのように関ジャニ∞は音楽を奏でます。中でも渋谷すばるの歌は声を、心を、命を、震わせて出てきた声で出来てる。関ジャニ∞を語るにはかかせません。そして関ジャニ∞のバンドを引っ張るリズム隊。ベース丸ちゃんとドラム大倉くんはプロ並みのうまさ。センスの良さを光らせています。錦戸くんはギターも歌もその全ての存在感が抜群で関ジャニ∞のマスコット的存在。横山くんとキーボード村上くんも実は大事な役割を担っていますし、外から皆んなを見守りながらの位置で演奏をします。本当に楽しそうに。あぁこの人たちは音楽と共に生まれ音楽と共に生きてきた人たちなんだな、と強く思いました。関ジャニ∞の作る音楽は唯一無二の圧倒的な何かが聞く人を惹きつける。まるで肩を組んで演奏しているような一体感とグループとしての結束力を感じるのが彼らの音楽なのだと思っています。私は関ジャニ∞の作る音楽が大好きです。